environment 環境と社会への取り組み
環境に配慮したサステナブルな
ものづくりを積極的に推進し、
豊かな食生活の創出に貢献いたします。
竹本油脂株式会社
執行役員 第一事業部長
平野 正真安全・安心な原料の確保と、
原産国・現地農家のサステナビリティ向上のために
竹本油脂では、年に数回必ず原料原産国の現地農家を訪問し、流通経路や労働環境の確認を続けています。
また、政府機関の活動支援や、フェアトレードを推進する商社からの原料を積極的に指定するなど、
流通・生産のサステナビリティ向上に取り組んでいます。
※アフリカでの様子
農薬使用制限の徹底
土壌生態系・肥沃度の保全
労働環境の確認
児童労働の禁止徹底
トレーサビリティの確立、
安全な原料の確保
フェアトレードを推進する
企業からの原料買付
小規模農家の支援を通じた持続可能なサプライチェーン構築を推進する農業総合商社「OLAM社」から、原料使用量の約20%を輸入しています。
政府機関を通じた
現地農家への技術支援
JICA(独立行政法人国際協力機構)主催「食と農の協同プラットフォーム(JiPFA)」において、「ゴマ生産支援プロジェクト」の活動に参画しています。過去にはネパール、ケニア、モザンビークへの現地調査に参加しました。
- 関連するSDGs
-
環境負荷の低減と
持続可能な生産のために
工場設備の省エネ化はもちろん、稼働の効率化・最適化も継続して取り組んでいます。
また、事業活動にともなう副産物や廃棄物については、最大限に二次活用できるよう社内プロジェクトを推進しています。
ボイラー、焙煎機の燃料を重油から天然ガスに変更
節電、節水の推奨、徹底
- ・工場内の照明を水銀灯からLEDに変更
- ・冷却水の循環利用、自動弁を使用した節水
- ・熱源設備、輸送配管の保温などエネルギーロスの低減
ゴマの搾り粕は飼料、肥料として100%二次活用
その他、製品にならなかった油や産業廃棄物についても再利用を推進
- 関連するSDGs
-
豊かな食生活と
飢餓の無い世界のために
一人でも多くの方が生涯にわたって健康的な食生活を送り、豊かな人間性をはぐくむことができるよう、
関連する団体の活動に賛同し応援しています。
地元学生の社会科見学受入れ、出張講習会の実施
食材を無駄にせずに美味しく食べきるレシピの紹介など、家庭でできるフードロス対策の啓蒙を推進しています。
国際連合世界食糧計画WFP協会
食糧援助活動に関する日本国民への後方・情報発信を支援しています。
- 関連するSDGs
-